2009.04.18

予防には肥満より高血圧対策を 循環器病で厚労省研究班

予防には肥満より高血圧対策を 循環器病で厚労省研究班

 厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)

が16日発表した研究によると、心筋梗塞など循環器疾患の予防には、日本人の

場合、肥満に重点を置いたメタボリック症候群対策より、高血圧への対策が重要

とのこと。

 40代から60代の2万3000人を10年以上に渡って追跡調査した結果、

メタボリックシンドロームとみられる人は4000人余りいて、検査の値が

すべて正常の人と比べて、心筋こうそくになる危険性は、男性で1.61倍、

女性で0.8倍、また、脳こうそくでは、男性で1.94倍、女性で1.71倍で

した。

ところが、血圧が高い人について調べると、▽心筋こうそくの危険性は、男性

で2.32倍、女性で2.8倍、また▽脳こうそくは、男性で2.36倍、女性で

2.15倍となり、いずれもメタボリックシンドロームの人より高かったということ

です。
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2008.12.20

コイリング法

 MRA(磁気共鳴血管撮影)検査の発達により、開頭せずに

2〜3oの小さい脳動脈瘤を映し出すことができるようになり

ました。これに伴い、コイリング法(血管内手術)が注目されて

きています。未破裂の脳動脈瘤を発見し、破れる前に治療して

しまおうというものです。

 コイリング法では、太ももの付け根の大腿動脈からカテーテル

を挿入して脳動脈の未破裂の脳動脈瘤まで達したら、細いプラ

チナ製のコイルを脳動脈瘤の中に詰めます。このコイルがクモ膜

下出血を防ぎます。
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クモ膜下出血と遺伝

 クモ膜下出血を起こす脳動脈瘤は血管壁が薄い脳動脈の

分岐部にできやすく、長年かけて膨らみます。成人の100人

に1人は大なり小なり脳動脈瘤を持っていると言われますが、

脳動脈瘤を持っていてもそれが破れるとは限りません。

 生まれつき脳動脈瘤が破れやすい人と破れにくい人がいて、

この体質が遺伝します。また、高血圧、喫煙、飲酒などが危険

因子とされています。

 以上のように、クモ膜下出血は遺伝性の強い病気の一つと

言えます。
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クモ膜下出血とは

 クモ膜下出血とは について

 クモ膜下出血は遺伝性の強い病気の一つです。

脳は内側から軟膜、クモ膜、硬膜の3層に包まれています。

軟膜とクモ膜の間は透明な髄液が満ちて、脳を保護してい

ます。

 動脈にできたコブ(脳動脈瘤)が突然破れ、軟膜とクモ膜の

間(クモ膜下腔)に出血が起きる病気がクモ膜下出血です。

脳動脈瘤は血管壁が薄い脳動脈の分岐部にできやすく、長年

かけて膨らみますが、いつ破れるのか予測がつきません。
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